タブレットを使った業務システム開発事例

システム名

不動産修繕業務システム

システム概要

不動産物件修繕の現地調査を実施する際に、管理業者と施工業者間で現場確認を行い、修繕内容等の現地調査結果を事務所のパソコンでデータ登録を行っていた。
今回、現地調査結果をタブレット端末を用い、現場で即時入力を実現をすることにより、業務の効率化と作業進捗の即時性を実現する。

システムの特徴

・指紋認証を行い利用者を特定することでセキュリティを向上させた。
 ※指紋認証用SDK使用
・改修内容の入力は、改修工事が発生する部屋毎等で任意にタブ切り替え可能とし、運用面と操作性と考慮した。
・オフライン環境を考慮し、回線復旧するまで入力情報を保持する工夫を行った。

 

開発言語 Java, HTML5, Javascript, CSS, NET COBOL
フレームワーク Angular※Wijmo Ent
開発規模 25人月
開発期間 2020年8月~2021年3月(8ヵ月)
体制と役割 SE(3名) ・基本設計、詳細設計、結合テスト、総合テスト
PG(3名) ・プログラム開発、単体テスト
開発管理(1名) ・進捗管理、課題管理、品質管理

開発上の工夫点

基本工程では使用するタブレットにより画面デザイン、および画面操作の検討レビューを行った。
また、開発工程ではその画面イメージをそのまま使用できた。
上記を行うことにより、レイアウトの変更などが発生しづらくなることに加え、実際のタブレットでどのように操作できるかを事前に説明することで操作説明会~本稼働までがスムーズに実施された。