オフショアによる在庫・生産管理システム開発事例(Java)

システム名

ペットフード製造会社向け在庫・生産管理システム
 

システム概要

ペットフードの原料および原料資材からの製品製造における
製造実績と在庫管理の構築。
製品製造までの工程にて発生する原料、仕掛品、製品の製造実績と
在庫管理を行う。
また、製品構成情報の構築により、各工程で必要とする原料、資材
の入力業務の省力化を実現。

システムの特徴

各工程ごとに在庫形態、管理項目が変わる為、各工程ごとの管理
方法に基づいた在庫計上を実施している。
管理部門、製造部門での在庫管理方法の違いを統合化し、複雑な
在庫管理業務の効率化を実現。
受払情報については指定日時点の情報を随時提供可能としている。

開発言語 Java
フレームワーク JDK
開発規模 21人月(付帯作業別) 38ks
開発期間 2019年10月~2020年4月 6ヶ月(コロナ関連除くと5ヶ月)
体制と役割 メインSE (1名) 要件定義、概要設計
ブリッジSE (1名) 概要設計、基本設計、結合テスト、DB設計、UI設計、詳細項目補足説明書、Fujias作成ドキュメントレビュー、Q&A対応
ブリッジSE補佐 (1名) 概要設計、UI設計、操作マニュアル
Fujias要員 (9名) 詳細設計、プログラム開発、単体テスト、結合テスト

※Fujias(青島富佳智能科技有限公司)は、当社のグループ会社です。

開発上の工夫点

共通仕様(共通部品)の選定とUIのHTML化の先行着手することに
より、ツール習得とPG工程の納期短縮化を実現。
詳細設計以下の工程において、ドキュメントを中国語で作成する
ことを許可したことでドキュメント作成時間の短縮を実現。
ブリッジSEに対しては、機能概要および補足説明資料の充実を
図ることでオフショア側の精度向上を実施した。
また、オフショア側のドキュメントレビューを徹底させ、相違点の解決を実施した。

アピールポイント

システム未導入のお客様に対するシステム化計画案から要件定義
また、導入支援までを実施。
また、オフショアにより低価格によるシステム導入を実現。