Labo worksは検査室における検査業務の効率化を実現し、信頼性の高い高品質な検査結果を素早く提供することを目標に置いて開発した、新しい検査システムです。
本システムのみで、検査受付から検査実施、検査結果の登録・修正、データチェック、分析装置の接続、報告までの検査業務全体をサポートします。
工程管理で状況を常に監視
リアルタイムに更新する工程管理機能により、現在の検査オーダーの進捗状況が常に監視できます。
状況は検査分野、分析装置ごとにそれぞれ表示することができます。患者別または分野別の工程を確認可能です。
規模に応じた構成をご提案
Laboworksは50床以下の小規模病院から400床以上の大規模病院や検査センターまで幅広く対応可能です。
ユーザー様のご予算、規模、検体数、分析装置の台数などから、最適なシステム構成をご提案いたします。
高度なデータチェック機能
自動分析装置によって検査されたデータは、検査システムによって自動的に値の整合性チェックが行われます。
何重ものチェックロジックを通過したデータのみを正常とみなしますので、検査担当者の作業を軽減し、チェック漏れを極力減らすことができます。
血液像・尿沈渣専用入力
血液像のカウンタ入力、および尿沈査の入力を効率良く入力するための専用画面を用意しています。
キーボードに対応する結果項目を割り当てておけば、パソコンのキーボードから簡単に素早く入力可能です。高価な専用キーボードは必要ありません。
万全のセキュリティ対策
利用者管理を徹底し、各機能の利用許可を利用者に与えた権限ごとに管理しています。
一定時間操作を行わなければ画面をロックして部外者による操作を防ぎます。
また、利用者のすべての操作は操作ログに記録されます。不正なアクセス、データの改竄確認を行うことができます。
見やすい画面と高い操作性
初心者から熟練者まで素早く操作でき、ミスの起きにくい画面デザインを徹底しています。
マウスによる操作を基本としつつも、各操作にはキーボードのショートカットキーによる割り当てがされており、キーボード中心の高速操作も可能です。
また、メニュー配置は自由にカスタマイズ可能で、位置や大きさ、分類などの設定が自由に変更可能です。
患者ごとに画像データを管理
患者に対して画像を登録できます。
デジカメで撮影した顕微鏡画像や他システムから出力された画像を検査システムで一元管理できます。
分析装置からスキャッタープロット画像が取得できる場合には、自動的に取得しいつでも参照可能にできます。
また、登録されている画像は拡大・縮小・回転させながら確認でき、必要に応じてダウンロードすることもできます。